カウナス: (Im)possibility of a Monument

2017年秋に開催された第11回カウナスビエンナーレについて一連の写真をお届けします。カウナスは恐らく有名な都市ではありませんが、リトアニアで2番目に大きな都市で、ユネスコ・デザイン都市です。中・東欧諸国で初めてのモダニズムでブルータリズムな建築様式、60を超える博物館とギャラリー、そして多くの重要な文化施設と組織を誇ります。
ビエンナーレは何世紀も前の都市の古代の記憶と紛争を扱い、展示企画では、今日の人々との複雑な関係に加えて、象徴的な公共記念碑のイデオロギーと脆弱性に注目しました。

市内では数多くのアールデコとロマンチック様式の建物を目にすることが出来、カウナスの複雑な歴史を思いを馳せることは勿論、現代の旅行者へのインスピレーションを思い出させてくれます。流行しているカフェ文化を生かし続けているこの街は、北欧およびヨーロッパ大陸の近隣諸国からの影響を受けて、ガストロノミー(食文化)で活躍する創造的な才能の成長を目の当たりにしてきました。2022年にはEuropean Capital of Culture(欧州文化首都)に選ばれ、更なる発展を遂げることでしょう。

 

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Words & Photography: Axel Wang

Japanese Translation: Ryoko Kimura 木村良子


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